今日のお題は「VisualBasic2005」ってことで。
Microsoftが現在販売している開発言語のうち、いくつかの古い?バージョンが無償で提供されている。正確には「VisualStudio 2005 Express Edition」になるのだが、たかだか1年ちょっと前の製品なので、十分に使えると思われる。
むかーし(まただ)、N88-BASICとかFM-BASICとか、MSX-BASICなんてのもやったっけ。これらはコマンドラインから使うものだったので、テキストの入出力と計算処理がメインで、グラフィック機能はおまけ程度だった。
ところがVisualBasicでは「フォーム」、そしてオブジェクトだのクラスだのと新しい概念が次々と取り入れられ、その高額なことも相まってなかなか手が出なくなってしまった。
実はPC-9801の末期あたり、仕事でTURBO-Cも使っていたのだが、Windows3.1に乗り換えたあたりで出番がなくなっていた。その後Borland C++ Builderを自腹で買ったが、趣味で使うわけでもなく結局使わなかった。
仕事ではUNIXワークステーション、それもCADがらみのものでHP-UXとかSGIのとか、Linuxとはまた違った世界でperlやsedスクリプトを使うようになっていった。
ところが最近になって、また何かやりたくなり、そこでこのVisualBasic2005に目をつけたという次第。今回は本に頼らず、主にネットの書き込みとオンラインヘルプを参考にした。
調べ物に数時間かかったが、初めて使ったにしては何とか思ったようなものができた。単なるプログラムランチャーなのだが、XLSファイルやPDFファイルなど仕事中にパッと呼び出すだけの話。
ショートカットはデスクトップじゅうに散らばるので嫌いだし、いちいち開いたアプリケーションを閉じずに呼び出せるメニューが欲しかった。
Vectorなんかで探せば山ほどあるだろうが、そこは自分の思ったデザインにしたかったので...メインウィンドウを小さくデザインしたので、設定メニュー画面の項目が増やせなくなった。やはり別ウィンドウにしたほうが良かったか? しょうがないのでボタン画面の余ったスペースに世界時計をつけてみた。
ドイツの時間をにらんで仕事しているので、時間はドイツ固定。いずれは設定変更できるようにしようと思う。メニュー数もとりあえず7つだけだが、サブメニューとか階層化してもいいと思う。

Excel VBAなんかと似てはいるけど結構流儀が違ったりしてそれなりに大変だった。
まあ、またひとつ、老後の時間つぶしが増えたってことで(笑)