日曜日の夕方、久しぶりに日本橋へ。
本当はもっと土曜日とかの早い時間に行ってゆっくりブラブラしたかったのだが、家族が調子悪いとか忙しいとか、つい遠慮してしまうところが「お父さん」のツラいところ。
短時間だったので、偶然性に期待してディープなポイントをピンポイント爆撃。南海電車なんば駅で降りてまず「大阪市内」へ。そしてPCNETこと「パシフィックネット」、ソフマップ、カメラのナニワと至近距離範囲内。
「大阪市内」は先日買ったSONY VAIO TR2/BのACアダプタとかないかな、と。残念、なかった...しかしなぜか富士通のものが大量在庫。使えなくはないのだけれど、すでに持ってたりするし...ってことでここは戦果なし。
続いてPCNET。決して安くはないのだが、UNIXワークステーションのパーツとか不思議なものが大量にあるところ。最近2フロア分を1フロアにまとめたせいか、ますますカオス度高し。
ここでは入り口に入ってすぐ、PocketPC用のCFカードタイプカメラを発見。妙に剛性の高そうなケースがついて480円。うーん、さすがだ。高い買い物ではないけど...ドライバがなければ使えないかも知れないけどケースだけでも使ってみるか、といことで購入。ここにもVAIO用にちょうどいいアダプタはなし。
そしてソフマップ。あまり期待していなかったがVAIO用純正アダプタを発見。予想通りあまり軽くなかったのでパス。
ここにもデジカメ用品とか中古レンズがあるのだが、あまり数がないのと程度の怪しげなものが高く売られている(ように思う)。カメラ関係は筋向かいのナニワが安心できると思う。
そしてナニワなのだが、最近中古商品の展示が整理されて見やすくなっている。その分おいしいものはすぐ売れてしまうんだろう、あまりいいものは残っていなかったりする。
今回もφ55か58のNDフィルタを探しに行ったのだが、やっぱりなかった。紫色とか緑色のカラーフィルタ以外はUVフィルタばっかり。それでも一枚ずつ袋に入れられるようになったので昔より良くなった。昔は箱にごちゃまぜになってたから傷だらけで...
こではα100用のサードパーティ製レリーズスイッチを購入。これで夜間撮影とかも怖くない...いや先日PLの花火を撮りに行ったんだけど、三脚につけていたにもかかわらず微妙に揺れてたみたいで大失敗したもので。ワイヤレスだったらベストだったけどそれはなかった。
なんか疲れたので早々に退散し、自宅でご飯の後PocketPC用カメラのテスト。
サクッと挿してみると、ちゃんと「得体の知れないカード」と認識してくれた。壊れてはいない様子だ。VAIOのMotion-Eyeとはえらい違いだ。(こっちはリコールもんだっちゅうぐらいに壊れている個体が多い)
ネットでメーカーをググってドライバを探す。メーカー自体はつぶれたのかホームページはなくなっていた。日本に販売会社はあるようだがディスコン扱い?かこれだけラインナップにない。
仕方ないので検索範囲を世界へ、ようやくDriverGuide.comで発見。CABファイルでインストールしてやると特に問題なく完了...というのもアレな方法でWM6化してあったので、古いデバイスのドライバは対応しない可能性が高かったもので。で、インストールされたアプリを恐る恐る起動してみると...お~写ったよ!!やったね。
とうことで、これが謎のデバイス『Veo Photo Traveler for PocketPC』。CFカードタイプに270度回転できるカメラが飛び出している。270度というのは左右90度と、片側のみ前後180度ということ。右端90度から正面を回って左90度へ、さらに奥側後ろ正面に回すことができる。ただし真後ろではなくなぜか上に向くんだけど...このへん微妙なセンスだな。
愛機 DELL Axim X50v改 WM6 に挿したところ。130万画素だそうだが画面はちっちゃくて、VGAサイズだとカクカク。しかもピントが合わせづらい。かなりの慣れが必要...ってケータイと同じようなもんだな。あれも風景とスナップの切り替えしかないし。
そこにあったデジイチを撮ってみた。まあまあ照明次第ではけっこうキレイに撮れそうな予感。この間オクでゲットしたSDカードタイプのやつはまったく使い物にならなかったのであれよりはぜんぜんマシだ。
まだ売れ残ってたらまとめ買いして、ドライバをつけてオクに出したら高く売れるかも...買う人がいればの話だけれど。