ソフトウェア: 2007年4月アーカイブ

同じソフトを愛用している方の参考になれば幸いと。以下はうちのデスクトップ機(Vista Home Premium 32bit版)で動作しているもの。

ハードやなんやの条件によっては違うかも。実際アップグレードでVistaにしたノートPCでは挙動の違うものがあったので、あくまで参考に。メーカーが動作保証してないけど使えているっぽいのも(ぉぃ)


【仕事がらみ系】
・Adobe Creative Suite CS2 (Photoshop, Illustrator, Golive, Acrobat, etc.)
・Microsoft Office 2003
・Alibre Design Xpress (フリーの三次元CAD)
・弥生販売06 Professional
・STARFAX2005
・ゼンリン電子地図帳 It's Mo Navi
・DesktopVPN
・Skype3.1
・ケータイリンク12

【プライベート趣味系】
・Finale2005
・SONAR5
・Music Time Deluxe 3.5.5
・Master Tracks Pro 6.8.5
・Napster
・iTunes
・Ulead VideoStudio 10

【フリーソフト系】
・alphaEdit
・DVD Shrink 3.2.0.16
・DVD Decryptor 3.5.4.0
・TeraPad
・付箋紙21

【システムツール系】
・Acronis True Image Home 10
・Acronis Disk Director Suite 10
・VirtualPC 2007
・Visual Studio 2005 Express Edition
・WinFD v1.05b build624

最後のWinFDなんて、MS-DOS上で動くPC-98版やAT版のFD以来ずっと使っている。DOS版作者の出射 厚氏はお亡くなりになっているのだが、Windows95以降は高橋直人氏がWindows版を作られ、現在でもサポートが続いている。

先日β版ではあるがVistaにも仮対応を果たした。一昨年まで「アプリケーション・エンジニア」という仕事をしていた時には絶対に欠かせないツールだったが、今でも変わらない。使用頻度は一番高いはず。

Cap2_017_s.jpg

複数のファイルを連番でリネームして別ディレクトリへコピーし、もし重複するものがあれば新しい場合だけ上書きする、なんて操作をキーボードだけで数秒のうちに行える。まあフツーの人はしないけど...

残念ながら動かないもの、インストールできなかったもの。(追って増えるかも)

・やさしく名刺ファイリングPro7
・PowerDVD 6
・Nero 6 Express

かなりVistaに慣れてきた。

操作でいちばん困ったのはファイル選択のダイアログでフォルダの階層を移動する方法がガラッと変わったことだった。XPまではファイルとフォルダの一覧から選ぶか、プルダウンメニューのツリーから移動先を選んで別の階層に移動する。

ところがVistaのプルダウンメニューは同じ階層だけがリストに出てくる。たとえば同じ親フォルダの別の子フォルダ(何て言うんだろ)に移動する場合、XPではいったん親へ戻ってから子のフォルダに降りる。

これがVistaだと同じ階層の別のフォルダがいきなりリストに出るので、ワンアクションですぐに移動できる。逆にドライブが違うとかだと、ルートからひとつずつ降りていくので面倒な気もする。フォルダツリーを使えばいい話だけど。

Cap2_012_s.jpg

この例だとFドライブのMy DocumentsからTempへ移動しようとしている。パスを入力することもできるのでXPまでのエクスプローラより使い勝手はいいように思う。メニューバーの下にサブメニューが臨機応変に出るのも便利。


ところがやっぱりいろいろ動作がおかしいソフト、必要だけど使えないソフトも出てきた。Nero6 Expressは重宝してたけどインストール不可。PowerDVDも不可。WinDVDはバージョンアップ版でいけたけど、なんか好きになれないんだよね。デザインがもっさりしてて。

DVD DecryptorやDVD Shrinkはなんとか使えるみたいけど、DVD Shrinkが早かったのにはびっくり。これはもちろんVistaだからってことではなくCore2Duo E6400の力だろうけど...

あれ、タイトルの「ふんだりけったり」は何を書こうと思ったんだっけ?

GVOXってご存知だろうか。というより、「Master Trax」(現在はTracks)や「Music Time Deluxe」といった音楽用ソフトを、と言った方がいいかも。

これらはWindows3.1あたりの時代から、コルグのシンセモジュールにバンドルされるなどしていたもの。細々とバージョンアップしつつ、版権を持つ「Passport Design」社がなくなったりした関係でサポート会社が転々とした。

日本では確かカメオインタラクティブが最後にサポートしていたが、それも終了して久しい。ところが今でも同じソフトが売られており、その販売とサポートをしているのがこのGVOXである。(偉い!)

たまたま古いバージョンのMusic Time Deluxeで作ったデータをどうしても読みたくて、なんとかならんかとググっていたら同社が見つかったのだが、すでにサポート終了。仕方なくアメリカからバージョンアップ版を取り寄せることとなった。

支払いはPaypalでOKだったので比較的スムーズだった。忘れた頃にCD「だけ」が届いた。いかにもCD-Rを焼きました、みたいな作りだったがとりあえずWindows2000では動いた。XPでも動いたように思うが出番がなかったので覚えていない。

そしてまたインストールしたことを忘れた頃、VistaマシンとなったメインPCで古い楽譜データを読む必要が出てきた。ところが今度はインストールCDを認識しない。まったく読めないのだ...

またGVOXを探したところ、3年たっていたが同社は健在だった(笑) そしてこれらのソフトも、マイナーバージョンこそ上がっていたが健在(涙)

幸いにユーザー登録してあったので、「CD-ROMをFAXで送れ!(えー)」などという面倒はあったものの、意外にすんなりと無料で、しかも即座に最新バージョンをゲットできた。そう、今ではダウンロード販売なんだな。


かくしてめでたくVistaマシンで古い楽譜データを編集し、印刷することができた。今後は、まあ...どっちも使わんだろうね。SONAR5とかFinale2005とかあるし。(微妙に古いけど)


[Music Time Deluxe 3.5.5]
musictime_s.jpg
英語版だが日本語歌詞もなんとか入力可能。操作は簡単!

[Master Tracks Pro 6.8.4]
mastertrax_s.jpg
もはや出番はあるのか?という感じのMIDIシーケンスソフト

さて、アップグレード版でクリーンインストールするには。

今回のVistaはHome Premium アップグレード版。XPはProfessional版だったので上書きインストールはできず、新規インストールのみとなる。しかしインストールDVDからブートしての新規インストールはできないことになっている。

以前に動いていたXPが立ち上げられればそこからインストールできるのだが、CPUにマザボが違っていればまず起動できないだろう。かといってまたXPからインストールしてとかやってる時間がない。

ところがなにげにググっているとどうやら何とかできるらしいので、とりあえずやってみた。「時間がなかったのでは?」というツッコミは聞こえない、聞こえないw


サブマシン(CoreDuo T2300 1.68GHz)に引き続きメインマシン(Pen4 2.8GHz)をVistaに替えた。いや正確にはまだ替えたくなかった。ソフトの対応が進んでいないからだった。が、そうはいかなかった。

いずれVistaに替えるなら、とCPUとマザボを買ってあったのは前に書いたとおり。いきなりインストールしてまくいかなかったら仕事に差し支えるので、まずは仮組みしてインストールだけしてみようと思った。

今回はなるべく出費を抑えるため、メモリやハードディスク、ビデオカードなどはとりあえず前のものをそのまま使う。しかしCPUはケチらず必要十分のものを、というチョイスだった。

おもむろに電源とビデオカード、メモリ、DVDドライブをはずし、新しいマザボに付け替える。アップグレード版のクリーンインストールなのでちょっとコツが要るが(後述)、無事インストールは完了した。後はケーブル類を元に戻して、時間があるときに組み替える予定だった。

しかーし、ここで床の上に不自然な水溜りが...え?冷却水漏れ!?

そう、Pen4 2.8GHzはとてもよく発熱する。去年の夏はそのためにエアコンを買ったぐらいだ。それでもハードディスクまで飛んでしまうほど去年の夏は暑かった。そして、水冷システム導入となったのだ。

効果は絶大で、よく冷えてしかも静かだった。しかし、ポンプにつながっているホースが根元から折れるなんて予想もしなかった。これが使えないとなると元に戻しても使えない。

「しょうがない...やるか?」時計はすでに午後10時半を回っていた。

昨日、今日とExcel VBAのユーザーフォームと格闘していた。前回作ったのはこんな感じ。

userform_s.jpg


今の仕事に変わってからは滅多にやらなくなったが、昔はよくスクリプトを書いていた。VBAだけでなくVBscriptとかperlとかsedとかコンパイルする必要のないものをよく使ってた。

最初にコンピュータを買ったときにまずBASICを覚えた。最初にMSX-BASIC、しばらくしてFM-BASIC、そしてN88-BASICだっけか。教師時代は成績処理とかけっこういろいろ作った。20年以上も前のことだ。

それが前の仕事でTURBO-Cに変わり、やがてUNIXワークステーションを扱うようになってスクリプトを使うようになった。perlなんて今ならCGIプログラムで当たり前のように使われてるけど、それを数値計算に使ってた。

図面の形状をCADに読み込ませるために数式から点列データを作るとか、テキスト形式のCADデータの書式を書き換えるとか、ちょっとした操作なんだけど何百回とやらないといけないなんてのは専用のプログラムを作るまでもなくスクリプトで処理すると便利だ。

スクリプトだとコマンドラインから扱えるので結構面白い処理がオートマチックにできる。しかも何度もやっていると自分だけのライブラリができていくので、新しいことをやるのはだんだん楽になる。

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