とうことでついでにFirefox用のアドオンを紹介。
FirefoxにはNetscape系のGekkoエンジンが使われている。インターネットエクスプローラ(以下IE)と比べると非常に表示が早く、表示もHTMLに比較的忠実に再現する。
もちろんいいことずくめではなく、一部IEでしか見れないサイトも存在するし、この場合後述のIEコンポーネントに切り替えても正常に表示されないこともある。 ただ全世界のサポーターが猛烈な勢いで機能拡張したりバグフィックスしたりしているので、昔に比べるととても使いやすくなっている。
そんなFirefoxがバージョン2に上がってさらに使いやすくなった。そこへアドオンを追加すれば、IEでは逆立ちしてもできないようなことがいろいろできるようになってしまうわけだ。私の場合はこんなアドオンを入れている。
これがFirefox2(これはバージョン2.0.0.6)の画面。「miniFoxFlat」というテーマが適用されているのでボタン類が小さくコンパクトになっている。また、一部アドオンのアイコンが追加されている。

そしてこれがアドオンのリスト。ほとんどはFirefoxのサイトで見つかるはずだ。

このうち「Perl Crescent Page Saver Basic 1.5」というのは誰だったか忘れたが、ブログに紹介されていたもの。スクロールしないと全部見れないようなWebページを、長い巻物状態で1枚の画像ファイルにしてくれるものである。Basicは機能制限があるがフリーで使える。URL欄の右側にあるカメラのアイコンをクリックするだけでページ全部が保存される。会社のWebサイトを管理しているので、ドキュメントを作ったりするのに重宝する。そういう仕事をする人には便利かも。
この中で強力にお勧めするのが「IE Tab」だ。 先ほど書いているように、サイトによってはIEでブラウズすることを前提に作っているものがあり、たとえばUSENのやっているGyaoはIEでないと動画が見られない。うちの会社で使っているIT会社のCMSシステムもIEでないと動作しない。
ところがFirefoxにIE Tabを追加すると、タブごとにGekkoエンジンからIEコンポーネントでの表示に切り替えられるのだ。これを使うとGyaoがちゃんとFirefox2でも視聴できる。
できる...が。一時停止などのコントロールが画面の外に出てしまう。全画面表示したときの画面サイズが違うのか?微妙にたりない。
誰かなんとかしてほしいなあ、とここまで書いて調べてみたら、あった、ありましたよ。「Fullerscreen 2.1」というアドオンを入れると、全画面表示の時に残るツールバーなどを消すことができる。おお、これだとちゃんとコントロールにアクセスできる。
やっぱりFirefoxだね、ってことで。
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