くるまの最近のブログ記事

 

とりあえずクルマは好きなので、カテゴリーだけ作ってあったのだが最近はあまりネタになるような面白いことは起きていない。

 

そもそも私がクルマに乗り始めたのは大学4年の時だったろうか。免許を取ってすぐにどうしても乗りたくなり、親に内緒で中古車を買った。当然バレてえらく怒られた。

なんで怒られたかというと、選んだのがよりによって48年式のスカイラインGTだったから。親が1500ccのカローラに乗っているのに、2,000cc直列6気筒とは!ということだった。ごもっとも。

47年式以前のはいわゆる「箱スカ」で、私のは「ケンメリ」だった。しかも当時はまだ珍しかったオートマチック車!日産L20型エンジンはトラクターか戦車か、と言われたほど頑丈でパワーもあり、なかなか気に入っていた。さすがにオートマはちょっと燃費が悪かったので、今でいう省エネグッズを試したりもした。

一番効果があったのは、キャブレターのジェットの番手を落としてガソリンの吸入量を少なくし、それをキャブの後につけたヒーターであぶってやることで完全気化させ、今でいうリーンバーンを実現するというもの。

ところがこいつは電気を食う。オルタネーターが弱っていたのか、すぐにバッテリーがあがってしまい、夏場はクーラーをかけているとすぐにセルが回らなくなるという代物だった。

それでも大学を出て教師になったとき、こいつに乗って通勤していた。別にヤンキー先生というわけではなかったのだが、勘違いしたヤンキー連中が親しげに寄ってきたので迷惑した(笑)

 

退職後、フリーターになったのでしばらくは車を持たなかった。やはり学生時代からの趣味だったのだがバイクがメインになった。この時期乗っていたのはヤマハXZ400。カウルレスのモデルながらひたすら重たいバイクだった。

そいつがある夜盗まれた。ったくもう、近所のヤンキーだったらしいが、くされ縁でもあるのか...仕方なくクルマを買うことにした。それは真っ赤なホンダ・アコードクーペ5ドアだった。そう、いわゆるハッチバック。

安かったから、というだけの話なんだが、これ以来クルマはホンダ、バイクはヤマハというマイ・ルールができてしまった。

 

最初のバイク: 高校卒業時に原付免許を取っておじいちゃんから借りたホンダ・スーパーカブ(初代のらしい)
2台目のバイク: ホンダ・MB50(最初にして最後の新車買い、以下全部中古車)
3台目のバイク: 学生時代に野山を駆け回ったホンダ・XL125S改200(自分でエンジンパーツを換装)
4台目のバイク: ヤマハ・XZ400(ロングツーリング中心、伊勢志摩を回った)
5台目のバイク: ヤマハ・SR250(なぜか九州まで行った)
6代目のバイク: ヤマハ・RZ250R(ゴロワーズカラーの独禁法違反モデル、実は弟のお下がり)

他にも学生時代はホンダ・エルシノア250とか、ホンダ・CJ250とかも貰いもので所有していた。ヤマハはYZ80なんて持ってたけど、レースに出ることはついになかった。

バイク歴最後のRZは、残念ながらある日出張から帰るとガレージから消えていた。こんどは妻がバイク屋に引き取らせたらしい...(涙)

 

クルマは最初に乗ったのは父のカローラ。次にスカG。アコード。ここで結婚するとき妻が「マニュアル車はダメ」というのでシビックシャトルに。キーボードやギターなどの楽器を積む必要があったのでミニバン中心の生活となるわけだが、別にファミリー路線というわけではない。

まあミニバンは子供が生まれてからはとっても重宝していたのは事実だけれど。

 

この次は子供が大きくなったので、というかシビックのエアコンが壊れ、大阪の夏を生き抜けなくなったので乗り換えることになった。何を思ったのかここで日産に戻る。プレーリーというミニバンなのだが、こいつは4WDモデルだった。子供とスキーへ行こうと思ってのチョイスだったつもりだが、たまたま安かったのが決め手だった。

さすがは日産製、エンジンだけは丈夫だった。10万キロ走ったところでウォーターポンプがイカレた。日産の営業マンは「大丈夫、部品を交換すればまだまだ走れますよ。うちのクルマは丈夫ですから!ハッハッハ」と。

その後、日産はブルーステージ、レッドステージと販売店舗を整理したわけだが、その店は消えた...だめだよ、ちゃんと新車を売り込まないと(笑)

 

ということでまた「クルマはホンダ」に戻り、ここでオデッセイと出会う。ちょうどこのとき涙目のニュー・オデッセイが発売されたところだったのだが、さすがに新車は買えなかった。いや、買わなかった。新車を買うお金があれば、中古車で数グレード上が買える。ということでオデッセイ・プレステージを購入。

のクルマは今まで乗った中で一番のお気に入りになった。V6・3000ccのホンダ・オブ・アメリカ製エンジンは超なめらかに吹け上がってくれる。高速では上り坂でも余裕で追い越しをかけられる。それでいて燃費は良かった。前のプレーリーは一般道でリッター4kmとか5kmに落ち込んでいたのだが、3リッターのパワーから来る余裕なのか、リッター9kmぐらいは出ていた。高速でも同じというのがちょっと謎なんだが...

ひとつだけ不満があったといえばあった。「いじるところがない」ということ。エンジンは開けられないし、外装パーツもプレステージ用というのはほとんどない。それでもがんばってヘッドランプやテールランプを輸入品に変えてみたり、アーシングをやってみたり。

ヘッドランプは結構表情が変わるので気に入っていた。しかし、ある日急なカーブで縁石を踏んでしまい、フロントアクスル(ドライブシャフト)が曲がってしまった。またしても10万キロを超えたところだった...

 

このままでは車検が通らないということで修理するか、というと約40万かかるという。今から思えばあれはやっておけばよかったと思うのだが、諦めて廃車することになった。直るかどうかわからないと言われれば、仕方のないことなんだけれど。

そして今乗っているのはやっぱりオデッセイ。3代目のお代官様モデルが出た後だったので、2代目の涙目モデルが安く買えた。が、ちょうどプレステージはタマ切れということで、ふつーの2.3 Type Lでガマンせざるを得なかった。タイプLは良くも悪くもふつうのミニバンだ。出足遅いし、燃費そんなによくないしリッター6kmから7kmがいいところ。BOSEのオーディオがオプションでついていたので、音だけはいい。

買って納車待ちの間、たまたま立ち寄ったら涙目プレステージが出てきた時には笑ってしまったけどね。「いやー、実は今日入ってきたところなんですよー、はっはっはー」ってオートテラスよお前もか!

 

んー、読み返してみるとクルマネタなんだか、バイクネタなんだかよくわからん。

 

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