ジャンクレンズを買ってみた(1)

これはまだ書きかけのページ...ジャンクレンズ修理の記録。

ジャンクとして買ったタムロンのズームレンズ。AF 70-300mm/4-5.6 LD TELE MACRO (372D)。ミノルタAFマウントなのでソニーαでも使える。シグマの古いものはレンズを認識しない場合があるのだが、タムロンは今のところ一度もそういうのに当たっていない。
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前玉、中玉ともカビだらけ。キズはついていないようだったが...
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まずは前玉。リングの穴に工具を差し込んで回すと外れる。製図用のディバイダを使ったが慎重にやらないとレンズを思い切り引っかくことになる。できればカニ目回しと呼ばれる工具を使ったほうがいいのだが、けっこうバリエーションがあるし安いものではない。
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実体顕微鏡で前玉のカビを見てみる。これは接眼10倍固定だが対物4倍の40倍と2倍の20倍が切り替えられる。ノーブランド品なので画質はそこそこだがとにかく安かった。モノタロウで購入。
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ほぼ密閉状態の、しかもガラス表面で繁殖できるカビってある意味すごいと思う。
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さすがにガラス表面なのでアルコールで拭けばかんたんに取れるが、場合によってはコーティングが侵食されたりするらしい。これはホコリが入ってしまったので後でやり直し。
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中玉は簡単には届かないところにあるので覚悟を決めて分解。ネジを飛ばすなどして元に戻せなくなる覚悟と再組み立てによってレンズの光軸がずれて画質が悪くなる覚悟と。ま、元々使えないものを使えるようにしようということだが、失敗するのも経験のうちだと思っているので...
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それにしても分解しながら構造を理解するのは楽しい。あっちこっち眺めながら、ヘリコイドの形状に感心したり。たまにボールが転がり出てきてあせったりするわけだが、このモデルには幸いなかった。しかしヘリコイドはちゃんと印をつけとかないと元に戻すのが大変だ。
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中玉は絞り羽根と一緒にユニットになっていた。その内側がカビているので、ユニットをバラさないといけなかった。考えただけでもメンドクサそー...
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そーっと外したつもりでも無情にバラバラになってしまった絞り羽根。とりあえず無くさないように袋に入れておく。折れないように注意。

元の状態をいつまで覚えていられるか、5枚とか羽根が少ないやつはいいけど、これは9枚?ちょっと多くて、何べんやっても並べ直しているうちにバラバラに...やれやれ、やっと収まった。知ってる限りで12枚なんてあるけど、考えただけでぞっとする。
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途中経過。あれだけ真っ白になっていたのがきれいになった。
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元に戻してリペア完了。あとは明るいときに外へ出て無限遠のチェック。
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結果としてはまあまあの写りだった。いまいちシャキッとした感じではないけれど、ズームレンズだし、そんなもんだという話もある。とりあえず完了。