2007年6月アーカイブ

ピアノとドラムのセッション? 

今日は教区(日本アッセンブリー関西教区)の壮年部聖会だった。

いつも遠くの教会で、なかなか参加できなかったのだが今回はうちの教会で開かれることになっていた。で、誰か奏楽者を出してくれということで担当の先生からうちの牧師あてにメールが入っていたのだが、私のところに「そういうことでドラムをお願いします」と転送されてきた。

久しぶりの他教会のメンバーとのセッション!ということで喜んでお引き受けした。 しかし、直前に届いた2通目のメールでは、曲目はこれとこれ、ピアノは連れて行くからとだけ書いてあった。結局全部で何人いるんだろう?全曲いっぺんにやるのか、進行はどんな具合になるのか...当日までわからないみたいだ。

まさかピアノとドラムだけってことないだろうなぁ...生ドラムならともかくうちの教会のは電子ドラム(ヤマハのDTXpress)なのであまりうまくないような気が。ギターとベースぐらい弾ける人はいるよな、と楽観的に思っていた。

 

さて、当日。うちの教会のろう部の礼拝があるため、2時半までは何もできない。2時を回ってもまだ誰も来ていない様子だし、大丈夫かなあと不安を感じつつコーヒーを飲んで待つことしばし。 2時半をちょっと回ったころ、ろう部のメンバーが礼拝堂から降りてきたので入れ替わりに上がる。ピアノ担当の兄弟と会う。彼も何も言わなかったが、どうやら他には誰もいないようだ。マジ...?まいっか、いつもの(笑)ことだし。

ピアニストがそこそこ(いや、かなり緊張してたみたいで)イケてたのでワーシップソングはなんとかなったが、やはり聖歌にドラムはちょっとなあという感じ。聖歌だけオルガンに回ることにした。ドラムでも合う聖歌はあるのだが、今回のはちょっと無理。ゆっくりめの3拍子だし。

 

さて聖会中、ピアニストの彼はひとりで頑張っていた。何といってもアッセンブリーの聖会だ、祈りに入ると会堂を埋めたおじさんたち(失礼)が一斉に「主よ~」と吼えたける。 その間ブラウンズビルのリンデル・クーリーのようにピアノが弾きまくるのだが、電子ドラムではちょっとお手伝いできないのでお休み...ちょっとこういうのは苦手みたいだな、彼は。

最後、閉会の挨拶とともにさっさと片付け始めたので私がオルガンで後奏を弾いた。打ち合わせになかったのでしょうがないけどやっぱり必要だろう。

帰り間際ちょこっと話した限りでは彼の教会ではいつもピアノとドラムだけなんだそうだ。なんか昔うちの牧師が他教会の応援伝道で歌を歌いに行くというので一緒に行った時のことを思い出してしまった。どっかに写真があったはずなので後でスキャンして掲載するが、忘れもしない、先生がギター、私がドラム、別に応援でピアノ、という構成だった。

借り物のドラムセットだそうだったがなぜかスネアスタンドだけなくて(笑)椅子の上にスネアを置いているんだよね、実は。 残念ながらピアノの姉妹は病気で召されてしまったので、もう地上ではこのメンバーで演奏することはできなくなってしまった。これにベースがいればただの3リズムだけど、このときはピアノとドラムの組み合わせってのもけっこう面白いもんだと思った。

 

 

ogaki_trio.jpg

 

 

ワーシップにおける奏法

以下はさる筋からもらった資料で、「ワーシップにおけるコードパターン」と題されたものからの引用。要するに祈りだとか賛美以外にBGM的に弾く場合の演奏法、というか。

基本的にペダルポイント(通奏低音)といってベース音は同じ音が続く。右手あるいは両手でコードパターンを繰り返す中にメロディやアルペジオでバリエーションをかましていく、という感じ。キーはEbだが移調すれば同じ。Ebだと黒鍵ばっかりで弾きやすいかも。

 

  • パターン(1) IV-V

Eb - Bb/Eb - Ab/Eb - Eb

  • パターン(2) Neo

Eb - Db/Eb - Ab/Eb - Eb

  • パターン(3) セカンドドミナント

Eb - F/Eb - Ab/Eb - Eb

  • パターン(4) コンボ

Eb - Bb/Eb - Db/Eb - Ab/Eb - Bb/Eb - Eb

  • マイナーパターン(1)

Eb - F/Eb - Abm/Eb - Eb

  • マイナーパターン(2)

Eb - Abm6/Eb - Bb/Eb - Eb

  • ディミニッシュトパターン(1)

Eb - Bb/Eb - Ddim - Eb

  • ディミニッシュトパターン(2)

Eb - Abm/Eb - Ddim - Eb

  • ディミニッシュトパターン(3)

Eb - Abm6/Eb - Ddim - Eb

  • 転回パターン(1)

Eb - Ab/C - Bb/Ab - Eb/G - Bb/F

  • 転回パターン(2)

Eb - Bb/D - Eb/Db - Ab/C - Bb/D

 

私も「いいものあげるよ」的に渡されただけなので、実際については各自で考えてほしい。ポイントがいくつか書いてあったが、メロディーを作ったりコードをあてたりするのは"by the spirit"なんだそうだ!なんてすばらしいアドバイスだろう...そこんとこお忘れなく。

YouTubeの日本語版がスタートしている。ほとんどすべての項目が日本語化され、以前にも増して利用者が増えると予想されるので、うまく利用すればよい伝道ツールとして使えるかも知れない。

試しに日本語で「賛美」をキーワードにして検索してみたら、いくつかの教会の賛美の様子を録画したものが見つかった。中でも東京にある大島キリスト教会こと「東 京アーバンチャーチ」が目立っている。

さすがにちょっと狭いのかやりづらそうだが、若いメンバーが多くてハツラツとした賛美を聞かせてくれる。中でもこの「豊かな命」はいいなあと思った。

 

 

あれ、この教会って同じアッセンブリーじゃないの?と気が付いたのは実はしばらくしてからだったんだけどねー。牧師の酒井知愛(とも あき)師は神学校在学中からいくつも賛美曲を作ったり翻訳したりしている方だ。名前は知っていたがこんな感じだったのね、とあらためて知った次第。

 

以前にコメントに書いたがYouTube関連のツールに関してまだ書いていなかった。あらためて調べるとちょっと状況が変わったようなので「やってみた別館」にまとめておく。

こういったツールは、個人的な視聴に限って利便性を提供するためのものであって、それを上映したり、他人に渡すとか売るとかしてはいけない。まあ最近では 著作権者がこういったシステムを利用してPRに使うなど社会的な認知も変わってきているように思うし、法規自体が国によって違うみたいし。建前論かも知れ ないが、その辺はクリスチャンとしては尊重すべきだ、と思う。

実際、あちらこちらの教会が礼拝の様子とか賛美の様子とか流している。ホームビデオ鑑賞会扱いなのか、中には大して上手でない演奏を聴かせて何にな るんだ、という気もしないでもないものもある。あるいはゴスペル系のミュージシャンが演奏法解説なんてやっているのなんか、ためになるなあと思いつつ感心 しながら見ているのだが、こういったものは大歓迎だ。

くれぐれも盗人にならないよう...(キリスト教書店などにある「いのちのことば2007年6月号」20ページを参照)

この日曜礼拝(6/17)の内容は次の通りだった。司会とワーシップリードは私。説教は玉川師。

 
オープニング: 聖歌572番 「主は力をわれに注ぎ」C
代表祈祷
聖歌486番 「来たれ友よ共にイエスの」G
証しとスペシャル賛美 「初めの愛に帰ろう」
ミクタム赤本よりメドレー
「栄光イエスにあれ」D、「小羊イエスよ」D、「わが神わが主よ」D

メッセージ: コヘレトの言葉 7章7節から22節「神の御業を見よ」 玉川師

主の祈りの歌
献金: 聖歌718番 「すくいぬしの愛と」G
頌栄 聖歌383番 玉川師
祝祷 玉川師
 

いつのころからかこのような進行で固まっている。前任の川上牧師の時代はご自分で選曲して、メッセージの途中に賛美を交える、というスタイルだった。現在の玉川師になってからはメッセージと司会、ワーシップリードまたはソングリードは別という形になっていった。

ちなみに「司会者」とはあくまで礼拝の進行を進める役割で、賛美リードはしない。「ソングリーダー」は歌をリードするだけで、それ以上はしない。 「ワーシップリーダー」は礼拝のすべてをリードする。役割としてはひじょーに重い。その礼拝がスムーズに後半の説教に入っていけるかどうかはワーシップリーダーにか かっている。 

 

どちらのスタイルも良し悪しがある。現在のように前半は賛美、後半は説教と分かれてしまうと、前半の賛美が終わったころに来る方が見られるようになったような気がする。元々時間にはルーズな地域性みたいなのがあって、リハとか時間通りに集まったためしがない。単に遅れて来ただけなのかも知れない(って遅れるなYo!)

逆に賛美がメッセージの合い間合い間になると、説教の内容と絡めて選曲することができるのではないかと思う。反面、奏楽者はメッセージの間じゅう待機状態になるので説教に集中できない(かも)

 

盛り上がり、という言い方はキライなのだが、どちらの場合もいくつか曲が続くことで会衆の状態を霊的に高めるのはやりやすくなる。この場合よけいなことはしゃべらない。ひたすら賛美に徹する。いちいちMCは入れない! 

ヒルソングのカンファレンスでダーリン・チェック師が言っていたが、私たちはスタアじゃない。神さまにお仕えする黒子だと(みたいな話だったと...うろ覚え)

確かにワーシップの様子を見ていると、彼女らが歌い終えたあたりで司会者が沸いて出てきてメッセンジャーの紹介へと移る。そのスキにワーシップリーダーは後ろへ下がって舞台ソデへ「消えていく」のだ。

歌っている間はハデに見えるが、実はそうでもなかったりする。 

 

さて、この日は先日のミクタム・ワーシップ・セレブレーションの様子を報告するとともに、恵みの分かち合いということでこの日歌われていた中から新しいCDに入っている曲から「初めの愛に帰ろう」を紹介した。

いつもリハの時間が押してしまうので、この日は最初からスペシャル賛美の形でやるつもりでいた。本当はバンドが欲しいところだがドラムがいないとつらいので、手持ちのキーボードの自動伴奏機能を使った。

実はコルグのシンセ、i3を2台とix300を1台持っている。どれもオクでゲットした十数年前のモデルだが、これのオートアレンジメント機能がすばらしいのだ。それでついつい教会用、自宅用、ライブ用と買ってしまったという(アホや)

簡単に言えばヤマハのエレクトーン(昔習ってた)についてるような、コードを押さえるとアルペジオで弾いてくれるとか、ベースがちょっとプロっぽいパターンで弾いてくれるとか、あんな感じのの「かなり高級」なやつだ。ix300ではメモリ量も増え、よりインテリジェントな演奏ができる。

「高級」というのは自動演奏の内容がかなり高度だとか、バンドメンバーにして5,6人分になるだろうか、それを最低左手の指1本で演奏できる点。そのサウンドはゴージャスの一言に尽きる。玉川師は打ち込みだと思ってたらしいがそんなことやってるヒマがない。

「かなり」であって「すげー」ではないのは所詮プリセットされたパターン集だってこと。自分で作るにはすごく手間がかかるので、プリセットパターンが合う曲でしか使えない。しかしこの曲はイントロからエンディングに至るまでプリセットだけで完璧な演奏ができる珍しい例だった。(このへんは「やってみた」のネタだな)

礼拝でこんな手アリかな?とも思ったが、少なくとも自分で弾くんだからカラオケCDで歌うよりずっとマシ、と思ってやってみた。曲のイメージはなんとか伝わったかと思う。

 

続く曲はやはりミクタムので聴いた曲。同じ調で似たような曲を続け、折り返し時rit.でゆっくり歌ったあとそのまま最後の曲へつなげる。最後の曲の折り返しは何度も歌ううちにフェイクを入れたりして自由に。奏楽が弾き続けるまま祈りへ...

フェイクはシティプレイズシリーズでスリヤ師がやっているような主旋律に対して対旋律をくずして歌う、みたいなもの。正確にはメロディー・フェイク。カウンター・パートとかも。全部微妙に違うんだけどね。単なるハモリとは根本的に違う。

これをやるにはソングアシスタントが「しっかり」と主旋律を歌っていないといけない。いつもは練習するわけでもなく、成り行きで出てきたら遠慮せず出すようにしてる。賛美集会では霊歌になることもある。

 

なぜフェイクとかできるようになったのか、と聞かれれば学生時代合唱団にいたからとか、ちゃんと和声法や対位法を大学で勉強したから、とか理由はいろいろあるけど、やはりいろいろな音楽を聴いて、あんな風になりたい、と「願った」からじゃないかと思う。シンセだって大学でタンスみたいな本格的なものをちゃんと理解したからいろいろできるようになった。

遠回りしたようで、実はそうじゃなかった。今の自分がこうあるためにあった、と思う...感謝。

 

 

ミクタムの「ワーシップセレブレーション His Grace」に行ってきた。


今回はミクタムの30周年、ユーオーディア・アンサンブルの20周年を記念したもので、東京、広島、四国に続いて大阪。あと仙台と沖縄。さらに北海道や名古屋、九州でも計画があるそうだ。

今までも何度かこのような催しに参加したことはあったが、ちょっと久しぶりだったので期待を胸に会場である大阪クリスチャンセンターへ急ぐ。ぐっ、坂道がきついぜ...


会場は予想に反してパラパラだった。開場時間と開演時間を間違えていた(笑) 何をあせっているのか、それともそんなに嬉しいのか...いや、もちろん嬉しい方だが。

パラパラだったおかげで同じアッセンブリーの知人に会えた。こんなところで会うなんて、彼らも好きなんだなあ!


今回期待したポイントはいくつかあった。30周年記念を祝うということ。山川哲平師をナマで拝みたかった(笑)ということ。などなど。

特に山川師は私はぜんぜん知らない方だったので、前々から彼の書いた曲に入りきれないでいた。賛美曲って、古いものは別に誰が書いたかどうでもいいけど、新しい曲はどんな人が書いたか非常に気になる。

ヒルソングの場合、それを確かめるために2回もシドニーまで行った。ダーリン・チェックは思った以上に厳しいがやさしいお母さんだった。ルーベン・モーガンは気さくなお兄ちゃんだった。ピーター・キング(キーボードのお兄さん、セミナーの講師)は師匠のラッセル・フレーガーをとても尊敬しているようだった。

他にもドン・モーエンはたまたまシドニーに来てたので会うことができた。ヨン様のような笑顔がとても素敵なナイスミドルだった。ロン・ケノーリは大阪に来てくれたので同じステージに立った。知り合いがバックコーラスのエキストラに誘ってくれたので参加できたのだが、不思議なおじさんだった(コンサートの終盤、飛行機の時間があるって帰っちゃった)。

別に山川師がキライだってことはなく、見た目若いのにこんな曲を書くなんてどんな人だろう?ととても興味があったのだ。

他に気になっているアーティストにMatt Redman、Chris Tomlin。彼らも日本へ来たりしてるらしいから、あるいは大阪へ寄ってくれないかなぁー(ダメ?)

さて曲目は「小羊イエスよ」、「あなただけがわれらの神」などミクタムの原点とも言える時期の曲にはじまり、ユーオーディアの選抜メンバーによる演奏もはさみながら今回の「His Grace」の曲へと移っていった。

ここしばらくCDを聴きまくっていたので、歌詞表示のパワーポイントがトラブっても歌うことができた(1曲まるまる抜けてたみたい)。そして小坂師がいったん退いて、山川師のリードに。少し長めの自己紹介を兼ねた証しの後、現代的な賛美曲が続く。

立ったり座ったり忙しかったが、なんとか体力が持ったよぉ...前日と当日とめずらしく用事が多くて、日中は歩き回って夜はコンサート行ってとしてたので、実はちょっと腰に来るほどヘトヘトだった。

いーじゃんいーじゃん、山川哲平センセ!なかなかの好青年、しかも家族全員救われてとすばらしい証しをお持ちでいらっしゃる。一緒に賛美してて涙が出てしまいましたよ、ホント。いいスピリットを持っている人だ。おじさん気に入っちゃいましたねぇ。

しかし、いいスピリットを持っているのは彼だけではない、その日集まったステージ上のメンバーも、そして会場に集まった人々も。みんなが心から賛美を捧げている。はじめコンサートと思うとちょっと違和感あったけど、牧師が集まってこんなことやってんだから、立派な礼拝、ワーシップだ。


本日限りでCDを買うと小坂師がサインを入れてくれるとのことだったが、もう買ってしまっている人はどうなるんだぁぁぁ、と横目で並んでいる人の列を見ながら帰途についた。次の日曜はワーシップリードの当番で、また選曲に悩むことになっていたのだが、今日ので曲が示された。

気のせいか足どりが軽い。


これはどのカテゴリーに入れようか迷ったのだが...


「The Bible」(ザ・バイブル)というのは、知り合いの方が家族ぐるみでやっているクリスチャン・ロック・バンドとでも言おうか、そういうグループのバンド名だ。

活動を開始したのはだいぶ前なのだが、知らない間にメンバーの入れ替えが進んで、現在ではほとんどセミプロとプロのミュージシャンでバックが固められている。

プロデューサーであり、メインヴォーカルのLittle Lilyのお父さんでもある「パンくず」氏は同じ大学の先輩で、直接の接点はなかったものの@ニフティがまだNifty-Serveだった頃に知り合った。

当時のクリスチャン・フォーラムでは、同じように掲示板で知り合った全国のクリスチャンが協力して、賛美のコンピレーションアルバムを作るというプロジェクトが進行していた。「UNITY!」というタイトルだったが、最近同名のコンサートイベントが始まったのでややこしい。全く関係ないそうだ。

私もボサノバ調の曲を歌ったりしたがボツになったみたいだ。他にはコーラス隊の指揮とか、ある曲のレコーディングを担当したとか。そのCDは今でもキリスト教書店で見かけることができる。見かけたらぜひ買ってほしい。

そんな彼から、ライブハウスでコンサートを開くので来ないかとお誘いのメールが来た。

前々からいろいろなイベントに出演していたことは知っているが、生で演奏を聴くのは初めてだった。しかも場所が大阪ミナミの三角公園近くにあるライブハウス、というと私的にはちょっと緊張する。

三角公園って大阪市内では「若者のメッカ」的なところで、東京で言えば渋谷あたりか?そこへ40代後半の、チョイ悪ではないふつーのオヤジがうろつく図なんてねー。おまけにライブハウスなんて学生時代に1回行ったぐらいじゃないか?覚えてないけど。


演奏はまあまあすごかったです。バンドメンバーはあっちこっちの教会員ではあるが、バンド経験豊富な猛者ばっかり。ヴォーカルは若いだけあってちょっと未成熟な面も見られたけれど、何よりパワーがあって、元気ハツラツゥ!という感じがいいですね。

前半はのっけからパワフルなバンドによるナンバー、中盤はアコースティックなナンバー、そして後半はスタンダードなゴスペルナンバー。あっという間の90分でした。

bible070611_03.jpg

会場に来ていたのは、メンバーのおじさん、おばさんと思しき恐ろしく場に不釣合いな感じの人たち(笑)

ただ酒を出すライブハウスに、日曜夜とはいえ中学生とか未成年がいちゃマズイのでは...まあ、お父さん(教師)同伴ってことでいいのかな、とか。

なかなか面白いイベントでありました。こんな場で証しあり、賛美あり、という伝道スタイルもありかな、と思う今日この頃。

ちょっと予定がずれている。

 

当初の予定では楽譜作成用のソフトの使用方法をからめて楽譜の書き方を説明していこうかと思っていたのだが、どうもFinale NotepadとVistaの相性が良くないようだ。

Notepad2007はVistaでの動作は保証していない。インストールはできるのだが、音符記号用のフォントがうまくインストールできていない様子で、Kousakuフォントが化けてしまっている。 

notepad2007.jpg

 ※Notepad2007では書類のフォント設定を変えられないのでテンプレートを直接開いてみた

元々Finale2005をインストールしたときにMaestroとKousakuは入っていたと思ったが、新しい低位グレードのソフトを入れたのがまずかったのかも知れない。Finale2005側ではMaestroも使えなくなっている。

finale2005_ng.jpg

※フォントの読み込みエラーが起きている。メニューは圧倒的にボタンが多い。

並行して書く内容は別に用意しているのだが、しばらくこういうことをやっていなかったせいか楽譜用語とか思い出せなくなっているものがあり、こちらもあらためて楽典の本を開いては「ああそうだっけ?」などとやっている。

問題は例題として楽譜に書く内容をどうするかだ。勝手に引用するわけにもいかないし、適当に作るにしてもそれらしいものが作れるかどうやら...編曲は楽なのだが作曲は大の苦手だし。

 

それにしてもこのNotePadだが、いろいろやってみると本当にベーシックな機能しかないので印刷された五線紙に音符を並べていく、ぐらいのことしかできない。ちょっとバランスが悪いなあと思っても段組や小節をいじることができない。

やっぱり本気で楽譜を書こうと思ったら、PrintMusicぐらいは必要だろうなぁ。以前に機能比較をしてみたことがあるのだが、Finaleシリーズの入門版がNotepad、そしてPrintMusicときてAllegroの上がFinaleとなる。これらは使える機能が限定されるだけで実は同じソフトなのだ。

最初に買ったのはPrintMusicだったが、これでも十分だと思う。海外へ旅行したときFinale2004の英語版と、Siberiusというソフトを買ったがここまで高機能だともはや使いこなせないし。

 

 

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