2007年7月アーカイブ

昨日は今年2回目の賛美集会。

昔は月に何度もやっていたが、会場のスケジュールの都合などで最近までまったくしなくなってしまっていた。今年から第5週目の日曜日のみ賛美集会と聖霊待望会を持つことになった。

 

ソングリードとギターは私。ピアノはT姉。オルガンはR姉。ドラムはY姉、前回勘違いしてリハで帰ってしまって、もうやらないと言っていたのだが突如復帰...

今回の選曲は次の通り。(演奏順)

 

あなただけが我らの神 D (ミクタム)
豊かな命 D (Growing Up)
喜び叫べ D (ミクタム)
われらは勝利者 D (ZAWAMEKI)
Every Move I Make G (出所不明)
御名をかかげて G (ミクタム)
To You G (ヒルソング、J-House訳)
小羊イエスに G (We Stand)
水が海にあふれるように F (韓国系賛美、出所不明)

(聖霊待望会) 

聖霊の風の中で G (シティプレイズ)

 

この中には出典のはっきりしない、訳者不明の曲もある。どっかから誰かが持ってきた韓国語の併記された楽譜とか...韓国系の賛美ってきれいだと思う。日本語の使い方がいまひとつ微妙だけど。

手書きのものとか書き方のへんな楽譜はFinaleで浄書して奏楽者用ライブラリに加えている。本来ちゃんと了解を取りたいところだが、何にも書いてないのでどうしようもないから多少のアレンジは勝手にやっている。

 

次回予定は9月。今度は誰かリーダー代わってくんないかなぁ... 

 

この日曜日でギター教室も3回目となり、けっこうサマになってきたような(気がする)。

 

教わっているM姉はがんばり屋だし、中高生担当スタッフK兄も一緒に生徒役をしてくれているので私もやりやすい。まわりで見ていた婦人たちも習いたいと言っていたらしい。中高生にバンド熱が高まっているというし、それなりに刺激になっているのはいいことかも。

彼女はお母さんと妹と3人で教会へ来ている。3人ともそれぞれちゃんと礼拝に出席し、お昼ごはんが終わるまで待っていて、それからギター教室となる。

私も会計執事としていろいろやることはあるのだが、別の執事に代わってもらっている。場所がないので食堂のすみっこで子供たちが走り回っている横でやっているのだが、あるいは子供たちもそのうちギターやりたいと言ってくれるかも...

 

さて現在はいろいろな伝道のスタイルがあると思う。ブログなんてのもそのひとつで、ブログに書いた証しを通して教会へ導かれた、という話が実際にある。

いろいろなメディアを通して伝道することも盛んに行われている。ヒルソングなんかそのさきがけで、YouTubeにはPVがいくつも上がっている様子。見ていたらあやうくLiveのDVDを注文してしまうところだった。いや結局買うんだけどさ...

 

ヒルソングの新DVDとCD "Saviour King" 公式PV

 

 

ほかにもいろいろあるみたい。

 

以下は非公式?なコピーみたいけど...

 

 
 

 

 

本日の礼拝賛美。

 

聖歌571番 ここに主はまして

ワーシップ: 豊かな命 ~ 喜び叫べ ~ 比べうるものなき ~ 静まって知れ

主の祈りの歌

献金: 聖歌232番 つみとがをゆるされ

 

第3週は私がワーシップリードをしている。中高生が合同になるので「豊かな命」を入れてみた。

実は昨日Growing Upの『Love』と『魂歌』のCDを買ったんだけど、CDはまだ聴いていない。変な先入観を持たずに自由に歌いたかったので...「喜び叫べ」へは同じテンポでそのままつなげたけどほとんど違和感なし。

「比べうるものなき」の前にリバ新に載っていたヒルソング・カンファレンスの記事を紹介。宇宙の大きさに対して私たちのなんとちっぽけなことか、だけど神は私たちを愛していてくださる、という話。主の偉大さ、すばらしさは他に比べうるものがない。

「静まって知れ」もシティプレイズ版のアレンジ・訳のものを使用。静かなんだけれど力強い、というのはメッセージ前の賛美に必要な要素ではないだろうか。先日の教区壮年聖会で野口師が熱唱していた曲だ。

 

ところで台風が通過するっていうので出席が少ないかと思えば、久しぶりに戻ってきた人とか先週初めて教会へ来て家族で礼拝に参加した人とか、数えなかったが80名ぐらいだったろうか。洗礼式があるので毎週3回ある礼拝を2回にしたせいもあるが賛美にも祈りにも力があった。

毎年何倍にも教会員が増えるような教会ではないが、地味に燃えているという感じ? 

この日曜は大変だった。

 

本館に書いたように義父が大変な状態だったので、妻は病院へ行ったり来たりしていた。私も朝病院へ立ち寄り、お義父さんの手を握って祈ってから礼拝に出た。礼拝前の準備賛美とオルガン当番の日なのでできれば休みたくはなかった。その後の執事会はなんとでも(ぉぃ)

礼拝が終わったあたりで頻繁に携帯に連絡が入り始めた。ちょっと容態が悪くなったので...ということだった。すぐにでも駆けつけるか、と思ったのだが義弟が来てくれたとのことで様子を見ることになった。

 

ちょうどその時、初めて教会へ来た親子が「ギターを習いたい」ということで私のところに来ていたのだった。礼拝が始まる前にO先生が私に「頼みますよ」と言っていたのだが、この状況を知っていて言ったとは思えない...ま、いつものことだし(笑)

せっかくなので昼ごはんを抜いてギターを教えることにした。といっても私だってギターを教えるなんて、学校の授業で教えた程度で、それもチューニングに明け暮れて大したことができないまま終わったという嫌な思い出しか残っていない。ええい、やるまでよ!って具合。

高校1年の娘さんだったが、ギターはまったく初めてという割にはスジが良くって、コードなんかもスラスラ覚えていくので驚いた。「うちの娘も同い年だけど、すぐに諦めちゃってねー」なんて話をしながら30分ほどでGの曲は3コードで弾けるようになった。

合い間に「今時のコードって難しいけど、基本のコードフォームをちょっと変えるだけだからじきにできるよー」なんて甘いこと言って大丈夫か?という感じで初回終了。理由は聞かなかったけどスピッツの『空も飛べるはず』を弾けるようになりたいと言うので次回は何か用意しなきゃなんない。ちょっと気合が入ってきた。

 

「そらもーとべーるはずぅー」のフレーズだけは知っていたが、キーは何だろ?BbとかEbとかバレーコードの多い曲は勘弁して欲しいな、と思って調べたらなんと!Cだった...あ゛ーFがあるやんか。

まあ他はAm7とかD7とかなので、一つぐらいはいいだろう。と思ったらこの楽譜、コードネームは普通なのだがTAB譜はテンションコードのものぢゃないか、おもしれー

今回は@ELISEという楽譜配信サイトで探したのだが、一曲単位で販売するので欲しい曲だけ、しかも複数のバージョンから中身を見てから買うことができる。もちろんsampleなんてでっかく入っているので実際に買わないとしょうがないのだが、雰囲気は分かる。今回はTAB譜の説明にいいだろうとシンコー・ミュージック版を買った。

 

昔スクエア(T-SQUARE)とかカシオペアとか好きでバンド譜を集めてたことがあった。メンバーが集められないのでエレクトーンにシフトして一人で全部やるようになってしまったのだが、フォークとかポップスとかは元々嫌いじゃない。ただ最近の意味不明な横文字だらけのグループが判別不能なのと、聴いてみていいなと思えるのが少ないだけ。

ちょっと前は中島美嘉、しばらくしてアンジェラ・アキを聴きまくった。突然ミスチルの桜井くんはすごいと思いap bank bandのDVDセットは発売と同時に買ってしまった。それでSalyuの不思議な魅力を知った。一青窈も見直した。

 

たまに駅前で路傍伝道をするのだが、人前でギター鳴らして賛美曲を声張り上げて歌うのは何の抵抗もない。昔、毎日のように選択難民の生徒(書道と美術は課題があるので音楽を選ぶんだと)の前でピアノ弾きながら、ひとりで嫌々歌っていたことを思えば、路傍伝道はまだ興味を持って聴いてくれる。立ち止まってくれる。

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※堺東駅前にて路傍伝道、2000年6月

 

だけど直接一人をつかまえて伝道することは私にはできない。どうもそういう器ではないらしい。直接ではなく間接的に証しするのはできるってことか。

家にあるCDはほとんどが賛美曲ばっかりで、セキュラーなものは少ない私なのだが、何がきっかけになって救いへの道が開かれるか、こういう用いられ方もあるんだなあと思った次第。

 

結局この日は執事会も最後まで出席し、全部終わったのが4時過ぎだったか。病院へ行った頃にはもう緊急手術が始まっていた。続々と義父の兄弟とか親族が集まってくるので、一足先に家に戻って手術が終わるのを待つことになった。

晩ごはんを作りながら待っていると、夕方には無事終了したと連絡があり、妻を迎えに行った。話を聞くと人工肛門をつけるとか、それはそれで大変な状態であることに変わりはないのだが、とりあえずひと山越えたらしい。

 

良かった...長い一日だった。 

 

 

 

 

 

あるサイトを見に行った。最近の賛美シーン(ってあるのか?)で話題になっているグループのもの。

 

以前リバ新などで取り上げられるようになった時にはなぜか興味がなかった。最近になっていろいろな人がこれはいいと言うので多少の期待を持って見に行った。

 

「あ、あの曲はこのグループのだったんや」という出会いがあった。YouTube日本語版である教会のビデオ投稿で賛美していた曲が気になっていたのだが、作曲者も出典もわからないので直接問い合わせようかと思っていたぐらいだった。それが、あった。

そのサイトには楽譜の無料ダウンロードができるとあった。少し期待してそのPDFファイルを開いてみた。

 

がっかりだった。全部ではないが、かなりむちゃくちゃな書き方だったのだ。これで無料なら仕方ないとでも言うのか?少なからず楽曲を提供するならそれなりの責任はあるだろうに。

あえてそのグループの名前は伏せておく。気になる人には気になるというレベルのものだし、責めるつもりはない。何年か前に作ったもののようだし、この数年間で成長していることを期待する。もし機会があればこうじゃないよね、ぐらいの話はしてあげたいと思うけれど...

 

前にも書いたが楽譜は演奏者にとって記号以上のものだ。伝わりにくい書き方、伝わりやすい書き方がある。

例えばシンコペーションの書き方。一小節内の音符の長さの合計があっていればいいというものではない。拍子を意識した配置が必要だ。

あるいは弱起の小節。一部のソフト、例えばFinale Notepadでは設定できないことは知っている。小節線の位置や段ごとの小節数の配置も調節できない。もう1ランク上のソフトを買うのは無駄な投資ではないと思う。

 

ウンチクおやじの独り言と聞き流していただきたい。彼らの働きはすばらしい。ただ、私は素直に喜べないというだけ。

 

 

「失望するのは間違った期待が原因」

 

ということをヒルソングのカンファレンスで語っていたっけ。彼らの技術に期待するのではなく、彼らの霊性、彼らの情熱に期待すべきだ。

今後のさらなる活躍を期待しよう。

 

 

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