2007年9月アーカイブ

電子手帳の乗り換えに手こずっている。

 

聖書全文を電子手帳(SONY Clie PEG-TH55)で読めるようにしてあったのだが、今回Windows Mobileデバイスへの乗り換えということでメモリ容量もあるし、外部メモリも使えるので他の訳もいろいろ揃えてみようと思ってフリーの英語版聖書データを探していた。

日本語訳聖書は口語訳、新改訳、新共同訳の旧約・新約がそれぞれ「J-ばいぶる」という古いソフトにあり、そのテキストデータを使っている。J-ばいぶるユーザーであり(最近は全く使ってないけど)、個人利用の範囲なので問題ないはず。変換途中の過程は内緒だがプレーンテキストになっている。

 

違う訳が揃えてあるのは、出張などでよその教会へ行くと口語訳だったり新改訳だったりするので。また、うちの牧師も別の翻訳ではこう書いてある、とやるのが好きなせいもある。

うちの教会では何年か前にようやく口語訳から新共同訳に切り替えた。長年使っていた口語訳聖書と新共同訳と両方持ち歩くのは大変だし、他に楽譜も持ち歩くのでなんとかコンパクトにならないかと工夫した成果だ。

電子手帳だと何が便利だといって、コンパクトなことに加え語句検索ができること以外に何かあろうか。「あの聖句どこだっけ」がキーワードで全文検索することで簡単に見つかる。前の口語訳聖書だと書き込みがしてあったり折りグセがついてたり、比較的見つかりやすかったのだが、新品の新共同訳では聖句そのものが微妙に違ったりする。

今回はWikipediaの「聖書」の項を振り出しに、あちらこちらのサイトを転々とするうちにフリーの英語聖書がいくつか見つかったのでとりあえず2つほど入れることにした。PocketPC用の聖書リーダーソフトもあったがフリーのは動かなかった。しょうがないのでテキストだけにした。

まあこうやって「いつでも読める」ようになってても、結局あんまり使わなかったりするんだけど。 

 

さて、探しものの過程で面白いものを見つけた。それは国立国会図書館のデジタルライブラリ。

単純に「聖書」というキーワードで検索すると、292件ヒットした。ほとんど著作権の切れた古いものなのだが、明治時代の聖書とか、聖歌集とか。山本軍平の『禁酒の勧め』なんてすごいこと書いてて面白い。

これらが全部スキャンされたデジタルデータになっており、ブラウザ画面上で全ページ見られるだけでなく、10ページ単位だがPDFでダウンロードすることもできる。1907年の『旧新約全書』創世記第1章なんて読んでて感動さえ覚える。残念ながら聖歌集は歌詞のみだったのでどんな曲かわからない。

 

税金払っているなら、利用しない手はないと思うんだけど。 

・国立国会図書館 近代デジタルライブラリー

・1907年刊 『旧新約全書』


賛美と関係ない話で申し訳ない...

 

第三日曜は私が司会兼ワーシップリードの日。

 

・聖歌482「みくらいをくだり」Eb
・聖歌463「われあがなわれて」Bb

・スペシャル賛美 ナオミ&ルツ&タカミ
「君は愛されるため生まれた」 / 「もう一つの実を結ばれ」

・ワーシップ 「すべての良きもので」G / 「聖い御霊よ」C / 「天のわが父」C

・献金 聖歌465「よびとのとがのために」Bb

 

スペシャル賛美は予定になかったのだが、単に私が知らなかっただけのようだった。

ユニット名は元々「ナオミ&ルツ」(どちらも本名!)だった。ピアノ伴奏にT姉が加わったので現在の名前になったのだが...毎回とってもきれいなハーモニーを聞かせてくれる。ところが今日はこの2曲、途中で涙声になってしまっていた...無理ないよね。

 

そしてワーシップに入る前、新しい(実は古い)ギターを見せてひとこと。

『このギターは1982年の発売当時、定価248,000円でした。85年の私の大卒初任給(教師=公務員ね)は116,000円でした。ところが25年経ったいま、リサイクル店で9,800円の価値しかないほど傷だらけ、汚れだらけになってしまいました。しかし、私が愛を注いで修理したので、こんなにきれいに、ピカピカになりました。その価値はプライスレス、お金で表すことができません。

私たちも、生まれて何十年、世間の荒波の中で罪にまみれ、傷だらけになってしまいました。しかし、神さまに愛を注がれて、ピカピカの、計り知れない価値のあるものとされているんです!』

なんか今日はみんな私たちがいかに愛を受けているか、という思いを与えられていたみたいで。

 

ところがメッセージに入る前、『間違った期待は失望につながり、正しい期待は希望をもたらす』というひとことが口をついて出た。何だろ、と思ったら牧師のメッセージの前置き部分は、自民党が大敗し、安倍首相が辞任したことについてだった...これか?

 

主に期待しましょう。

 

この1週間の動き。

 

新しく訳した曲の翻訳について許諾を得ようと、そのバンドのメンバーにメール。すると出版社が管理しているからそっちに聞いてくれ、と。そこで出版社に聞いてみると、CDを買ったのなら教会で歌う分には録音とかしなければOKということだった。

 

ただ、どうも歯切れの悪い返事だったのでこの際調べてみた。アメリカの場合現在はCCLIという団体が教会での使用料を徴収することになっているみたいで、教会員の人数によって料金が変わってくる。しかも結構な額。

当然楽譜のコピーなどは認められず、歌詞をプロジェクタで表示したりするのも許可がいるんだそうで、礼拝だからといって例外は認めていないらしい。当たり前といえば当たり前だが、日本の感覚だとそこまでするの?と思ってしまう。

韓国ではどうなんだろう?結構気ままにに訳したり録音したりしているような気がする...日本でも出版済みの楽譜をコピーして「楽譜つき」としてCDを販売しているケースがあった。『魂歌』みたいに自作曲だけなら問題ないだろうけど、無断でやってたらスゴイ。

 

昔ヒルソングに翻訳許可の問い合わせたときは、原詞と訳詞を並べて書き、それをさらに英語に訳し直したものを書いて送ってくれ、というのでそのようにしたのだがまったく音沙汰なしだった。

それから2年たって、日本語版の公認訳ができたというので注文したら訳者として自分の名前が書いてあるものが見つかった。でも歌詞はこうえいかさんのものだったよ...どうなってんの?



めんどくさいことはやめにして、自作曲でいこうか。...ってなかなか作れないし。サビだけ、とか断片で終わっているもの多数。

 

 

 

最近ひきこもってばかりだったのだが(笑)今日はナンバまで出かけた。

 

ある人とスターバックスで待ち合わせだったのだが、相手は私一人ではなく他にもいるらしかった。だからスタバといってもどんな風にして待っているのか現れるのか、初対面なのでわかるかな?と思いながらしばらく様子を見ていた。

まさか旗を持っているわけないよな、と店内を見回す。集合時間前だったのだがそれらしい人が約一名。すでに誰かと話し込んでいるので、あるいは後から来るのかも、と声をかけるのをためらってみる。

やがて別の二人連れが合流したようなので思い切って声をかけると、実はその人なのだった。なーんだ、もっと早く声をかければよかった...どうもこの「ハニカミおやじ」は引っ込み思案でいかんね。

 

ある人とはレベッカさん、オーストラリア人だ。ジーザスライフハウスのスタッフで、大阪市内に新たなブランチを作るために協力してくれる人を探している。残りの三人、そして私はその候補者というわけ。

まだ具体的な話はできないので、それぞれおおまかな自分の立場を紹介し、とりとめのない会話でお互いを理解することに努めた(努めたというか成り行き任せだったというか)

 

一人は現在インターナショナルチャーチに所属しているので、と。もう一人は自分にあった教会を探している。あと一人も似たような具合だったが、結構あちこちの教会を転々としているそうな...かわいそうに。まあそれも訓練のうちだった、と思えば納得がいくのだが。

この人は英語がまったくわからないそうで、やたらと話しかけてくる。英語ではジーザスなのになんで日本ではイエスなんだ?とか...あらためて問いかけられると、なんでだろう。へブル語ではたしかイエシュア、ポルトガル語ではヘスス、だっけ、といい加減に答えてしまった。

いまWikipediaで調べると、ギリシャ語の「イエースース」の慣用日本語表記となっている。元はアラム語のイェーシュア、へブル語のヨシュアだそうだ。イエススはラテン語。だから何なんだ?聖書に書いてあるから、ではダメ?

こんな具合で結局あまり大した話もできないまま2時間。その間さらにオーストラリア人スタッフ?二人が合流し、ほとんどコーヒー一杯ずつぐらいでスタバの一角を占拠していた(笑)

 

私の場合、自分が新しくできる教会のメンバーになろうという気持ちは今のところない。何か手伝いたいということと、それを通して若者を教会へ導き、教会で活かす手立てを学んでいければ、と思ったから。 

今後の働きが祝福されますように。新しい教会を立ち上げるのに必要な協力者が集まりますように。

 

9月だから何?と言われても、まあ何かが変わるわけではないのだけれど...

・夏休みで家にいる子供たちが仕事の邪魔をすることもなくなる。
・運転免許の更新に行かないといけない。(ということは誕生月ってこと)
・「今月の賛美」として準備賛美に『フレンド・オブ・ゴッド』を毎週歌う。

うーん、月並みだなあ(笑)

 

ところで今日はM姉が礼拝に出席していた。具合を悪くして入院されたと聞いていたが、回復した様子。良かった。

M姉の娘さんがギター教室に参加していたのだが、かなり上達してバンドの友達と一緒に演奏できるようになったと聞いた。おかげさまで、と言われたが私だったらこう弾くかなあーという説明ぐらいで後は一緒に弾いていただけだし、引き合わせてくださった方に感謝すべきだろうね。

 

今日の礼拝の奏楽は冷房で唇が乾燥してフルートの音がかすれたり、ワーシップ途中でドラムのバスドラが鳴らなくなったりと後味の悪い出来だった。いや、備えが十分でなかったといえばその通りなんだが。

頼まれていたプロジェクタ台は無事引き渡すことができた。設置した様子を写真にして送ってきてくださったのだが、こんなに狭い場所とは思っていなかった。なるほどコンパクトにする必要があったわけだ。これも良かった。

 

新しい月の初めに良かったことが続くと気持ちいい。今月もがんばろう。

 

 

 

 

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