賛美: 2007年10月アーカイブ

本日の礼拝賛美は次の通り。

 

聖歌474番 世の波風いかにあれて Bb

聖歌480番 輝く日を仰ぐとき Bb
聖歌701番 いかにけがれたる Bb

新曲 心しずまりて D

メッセージ 玉川師 

主の祈りの歌 

献金 聖歌232番 つみとがをゆるされ D

頌栄 聖歌383番 ちち・みこ・みたまの

 

今回のテーマは「温故知新」とでも言おうか。20年ほど前はじめて教会に来た時代からすでに歌われていた曲ばかりで、いつもの全曲ワーシップソングというスタイルとは違ったものにしてみた。

来月、アッセンブリー関西教区の聖会があるため、ちょっと意識はした。ワーシップソングばっかりでお年寄りが寂しそうにしているのを感じたのもある。いずれにしても高齢者がうれしそうに賛美しているのを見てほっとした。

ただひとつ残念なのは、手拍子を打つ人が出てきたのに賛同する人が少なく、途中で消えてしまったこと。どうもうちの教会の中高年がいまひとつ伸び悩んでいるのは、こういった遠慮が原因なのではあるまいか...?

 

新曲として入れたのは、先日ある先生から教えてもらったもの。元は中国で歌われている『轻轻听』という曲なのだが、韓国語や日本語の歌詞がつけられている。この曲については「百度」(http://www.baidu.com/)で検索するとかなりたくさんヒットするので、mp3やらビデオクリップまで見つかる。

ビデオ検索
http://video.baidu.com/v?ct=301989888&rn=20&pn=0&db=0&s=3&word=%C7%E1%C7%E1%CC%FD

MP3検索
http://mp3.baidu.com/m?f=ms&rn=&tn=baidump3&ct=134217728&word=%C7%E1%C7%E1%CC%FD&lm=0

 

このダンスなんか素朴でいいなあ...ちょっとピアノのミスタッチ?が気になるけど。
http://www.56.com/u96/v_MTcxNzQ5NTc.html

これが一番見ててもきれいかな。
http://www.56.com/u72/v_MTg4NTMzNTc.html

 

日本語歌詞はこんな具合。

『心しずまりて』

心しずまりて主のみ声を聞く
耳を澄まし主は私の声を聞く
わが牧者 わが命 永遠に従いゆく
主のひつじ われは今 主のみ声を聞く

 

参考までに元の歌詞...文字化けするかも。なんとなく意味はわかるけど読めないし(笑)

『轻轻听

轻轻听 我要轻轻听
我要侧耳听我主声音
轻轻听 他在轻轻听
我的牧人认得我声音
你是大牧者 生命的主宰
我一生只听随主声音
你是大牧者 生命的主宰
我的牧人认得我声音

 

昨日は教会でチャペルコンサートが開かれた。

 

この日は午前、午後と礼拝があり、そのあとにコンサートでスケジュールが組まれていた。ゲストはベドゥ路得子(るつこ)さん・マークさんご夫妻。正直言ってお名前は福沢路得子さんの時代から存じ上げていたのだが、実は今まで演奏を聴く機会がなかった。

前夜のうちに教会へ来られ、それからリハーサル。私はPA担当ということでリハーサルには初めから終わりまでお付き合いさせていただいたのだが、そこで初めて歌声を聴かせていただいた。すばらしい!の一語につきる。とても美しい。

よく声楽家の方でこれ見よがしに(言い方悪いな)ソプラノを響かせる方がいらっしゃるけど、私は好きではない。路得子さんのはもちろん響くのだけれども、抑え目に歌う sotto voce の声に奥行きがある。聴く者を圧倒させるわけではなく、ぐいぐいと引き込んでいく。そんな感じ。 

ご主人のマークさんは宣教師ということである意味警戒(笑)していたのだが、なんと気さくな方!とてもお二人が気に入ってしまった。特にマークさんとは機材についてあーだこーだ言っている間にとっても仲良しに。彼は「コンサートでせっかく仲良くなってもすぐにお別れ、とても残念」と言ってたのが印象的だった。

 

実は土曜の昼間にお子さんの運動会があったそうで、終わってすぐ車を飛ばして埼玉から堺まで来られたとか。お疲れのはずだがそんな顔を一切見せずにサウンド作りに集中されていた。うーん、久しぶりにいい仕事ができるかなあ。

毎年コンサートにゲストの方が来られるたびに、いろいろな意味で刺激され、感心し、音楽を続けていく勇気が与えられる。このお二人からも、とても素晴らしい伝道に対する熱意が感じられる。

結局、うちの教会のPAシステムでは思ったように操作できないので、いつも使っているパワードアンプのセットを持ち込んで使うことになった。これを持って全国津々浦々の教会や集会所、ホールなどを回っておられるとのこと。

コンサートの後、たまたま向日かおりさん(デビュー当初にコンサートへ来ていただいたことがある)が来ておられたので、マークさんと私と三人で話しこむ時間があったのだが、マークさんは「呼ばれればどんなところへでも行って歌います」と胸をはって言っていた。あるときは小さな地方の教会で、ステレオセットで鳴らすカラオケをバックにマイクなしで(!)歌ったこともあるとか。向日さんは「私にはとてもできないなあ~」と...脱帽。

 

 

コンサート当日は、はじめて教会へ来られた方が多数、別の教会から来られた方も含めると会堂がいっぱいになった。曲はオリジナル曲から翻訳曲、童謡までバラエティに富み、年配の方も若い方も飽きさせないものだった。曲の間にはMCで路得子さんご自身の証しも織り交ぜ、ただ曲を聴くより何倍も説得力あるコンサートとなった。

ビジュアル面でも路得子さんはとてもおきれいだし、マークさんも昔はイケメンだった風だし(笑・ご自分でもそんなことを言っていた)。何より曲と平行してレーナ・マリアさんやマザー・テレサ、映画『ジーザス』のビデオを流すなどの演出が効果的だった。ただそれらが計算されたものではなく、何とかしてイエス様の愛を伝えたい、みんなが愛されていることを伝えたい、という思いがヒシヒシと伝わってきて嫌味、わざとらしさがない。

 

 

concert1s.jpg

 

※コンサート中、お二人で歌う場面も。マークさんもソフトでなかなかいい声。 

 

とてもいいコンサートでした。ゲストとしてお呼びするなら、このお二人は絶対お勧め!どこでも行くそうですし。また、3枚めのCDができてもうすぐ発売されるそうなので、ぜひ買っていただきたい。

 

concert2s.jpg

 

※コンサート終了後、教会スタッフと共に。向日かおりさんも一緒。

 

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