日曜大工: 2007年7月アーカイブ

あははは、カゼをひいてしまった。月曜からずっと具合が悪く、寝たり起きたり仕事したりでズルズルやってたら木曜には声が出なくなってしまっていた。

微熱が続いていて暑いので窓を開けたり閉めたり、そのたびに猫が網戸を開けにやってくる。金曜になってようやくマシになったので一気に製造にかかった。

 

catlock_070706.jpg

 

※下は三次元CADから出力した各パーツの図面、後ろにあるのは材料のアルミ角材

 

今回は三次元CADで大体の部品のイメージをつかんであったので、あとはケガキ線をいれて正確に削っていくだけ(のはず)だったのだか、時間がないためあせってやったらやっぱり図面どおりにはいかなかった。

アームには8mm角材、フレームには15mm幅の板材を使うのだが、アームを5mm厚にまで削るのを省略してしまった。フレームの穴は削りすぎてしまった。しょうがないので薄いビニール板を挟んだらけっこうアームの動きがスムーズになったのでケガの功名といったところか。

 

明日はこれを網戸に取り付ける。これで脱走するのを気にして仕事する必要もなくなる(ていうかこの時期からエアコン入れるので、そもそも部屋に入れなくなるのだが) 

 

 

いつまで引っ張るのかって...?ネタが尽きたわけではないけれど。

 

ちゃんと設計図面を起こしてみた。とはいっても三次元CADだからいわゆる紙の図面というイメージではないのだけれど。

メインとなるパーツはフレームとアーム。アームを止めるネジ。フレームを止めるのは実際にはタッピングビスを使う。下穴を開けて木ネジでもいいが緩んでくるだろうから。

 

catlock_asm1.jpg
パーツを組み上げた状態 

 

 

catlock_asm2.jpg
パーツを分解した状態 

 

 

私が使用しているのは「Alibre Design Xpress」といって3ds社が無償提供している機能限定版。限定といってもかなりの機能が使えるので、この程度の簡単な部品だったら30分もあればできてしまう。業務用にはきつい(と言いながら使えているんだが)けど、工学部系の学生とか使うにはいいんでないかい?

Acrobatを持っていれば3DオブジェクトつきPDFなんてのも作れる。絵をクリックすると拡大・縮小、回転とかライティング、透明なんてのもできるという。プレゼンにおすすめの機能。

 

さて我が家の愛猫三兄弟。今度は仕事部屋の網戸を開けて3匹ともエスケープしたと思ったら、近所をナワバリにするドラ猫とバトル状態で逃げ込んできた。もうひとつ作るハメに...

 

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