月曜日, 1月 23rd, 2012 | Author: jack

いいものです。伝統の名機、ハッセルブラッド!

(taken by iPhone4)

これだけは絶対に無理と思ってました。古いものなのに、いまだにボディが何万もして、どのレンズも十数万して、ファインダーやフィルムマガジンが別でさらに数万ずつ。到底お小遣いでは買えません。

ところが所属するカメラクラブの会員販売?で格安でレンズが手に入ることになり、ボディもないのに買ってしまいました。マウントアダプタを使えばデジタル一眼で使うこともできるし、アダプタはまあ35mmから中判であればフランジバックの余裕があるので自作してもいい。でも、せっかくなんだからフィルムで一度使ってみたい...と思ったらすでに格安のショップを検索して、キタムラのネットショップでA12マガジンつきの500CMクロームをポチっていました。

500シリーズは最もスタンダードな、オーソドックスなタイプですが人気もあり、タマ数も多く出回っていることから結構安く買えるんですね。モータードライブつきのELとかELMなんてコンパクト機並みですよ?どうなってんだ...というのはやはりウラがあるに違いない、と一応調べた上で500CMにしました。

キタムラは中古品の品質が良くないという人がいます。私も程度の悪いブツを見たことはあります。では大半はそんなにひどいわけでもなく、手入れすれば十分使い物になるし、ネットショップであっても店頭で実物を見てから断ることもできるようですので変なオークションよりは安心できます。

まあ安いものには訳があるというのは中古市場の定説ですから、今回も実際そのとおりでした。まず巻き上げがスムーズではない。シャッター切ってさらに巻き上げレバーをつつかないと完全に切れきってくれないとか、ボディ内にあるバックシャッターがひっかかって開かないとか...で、返品しようかどうしようかと考えたのですが、自分でメンテすることにしました。調べてみると結構な割合で注油して直ったという事例があったからです。

もちろん分解整備の方法を書いたマニュアルなんて無いですから、修理屋さんのブログ記事とか参考にとにかくフタを開けてギヤまでたどり着いたら洗浄して注油、と。途中何度か組み間違えてしまったので逆に機構的なポイントが分かりました。シリアルによれば85年製ですが、はるか昔から基本的な構造は変わっていないという、その考えぬかれたアイディアの塊的なしくみは見ていて面白かったです。

そして無事に組みあがった(といっても3回目ぐらい)ときにはバッチリシャッターも切れスムーズに巻き上がるようになりましたので、その日さっそくモノクロフィルム詰めて昼休みにブローニー一本12コマ撮り、夜には現像、翌朝乾いた所でスキャンとしました。まあフィルムにトライXを使ったのもありますが、ヒストグラムを見ると上から下までまんべんなく階調が出た何とも言えない味わいの深いカスタムブレンドコーヒーのような(以下略)

もちろんその翌日のお出かけはハッセル君に同行してもらったのは言うまでもありません。雨でしたけど...

問題はレンズが一本だけ、コンパーシャッター付きのCゾナー4/150しかないということです。標準、広角と増えていくのはメに見えていますが、まあいつのことになるでしょうか...のまずは余剰機材の処分から考えないと。

金曜日, 1月 13th, 2012 | Author: jack

新年一発目の別館ネタです。今年一年の行く末を暗示するとかまあそんな大げさな事を考えてるわけでもないのですが、成り行きですね。ハッキリ言って(笑)

事の始まりはガチャポン、場合によってはガシャポンとか単にガチャとか言うみたいですが、それでペンタックスの一眼レフシリーズを手に入れたことでした。せっかくカッコよく造形ができているので、形だけではなく何かもう一歩深くしたいなあと。そう言えば大阪手作りカメラクラブの例会で、ひでじぃさんがピカピカに磨きこまれたペンタックスSPの阪急電車純正カラーペイントバージョンを見た時の感動、ああいう領域に達するにはまだまだ実力不足ですので、もっとこうライトでもいいから誰もがやらなさそうな...などとウダウダ言ってる間にまあ見てください。

ターゲットはタカラトミーアーツの『PENTAX 一眼レフカメラミニチュアコレクション』のペンタックスK-5、限定シルバーとsmc-PENTAX DA 70mm F2.8の同限定シルバーの組み合わせ、200円。コレの中にトイデジをバラして組み込んでしまおうというのが狙いです。

まずはバラせるだけバラしてスペースがどのくらい取れるか確認します。たかだか200円のおもちゃ、と思ってナメてかかりましたが...

なるべく傷つけないようにそーっとこじ開けーの、

しっかりくっつけてあるところはバッサリと切り開きーの、

意外とパーツが細かくて部品点数が多いことに驚きつつも、なんとか完全にバラすことができました。

並べてみるとこんだけあります。レンズやファインダー、背面液晶の部分に半透明の部品が使われていたり、逆に入れられないように爪が不等配置になっていたりとかなり芸の細かい設計で驚きでした。

さて、この中に入るようなちょうどいいサイズのトイデジなんてあるんでしょうか...ネットを探すと、オークションに出ている中国製のが良さげなので入札してみました。誰も買わないのか(買わんだろうな~)開始価格の980円でゲット。中国からなので届くのに数日かかりましたが、きれいなスチール缶ケースに盛りだくさんのパーツが入っていてちょっとびっくり。

ドライバCD-ROMはもちろんのこと、充電用とデータ通信用のUSBケーブル(別々なの!?)に乾電池用ケース、電源接続ケーブル。

大きさを比べてみたら、見事にぴったり!というかギリギリ...入るんか?ホンマ。それにしても「5.0MEGA PIXELS」の表記がどうにも怪しげです(真相は後ほど^^;)

こちらは比較的しっかりした作りでスキマがありません。メモリースロットにピンセットのお尻を突っ込みこじ開けてみました。

意外とかんたんにパッカリ開いて、中にはちょうど良さげな大きさの、しかしみっちりとしたなかなかの密度の基板が...

さっそくガチャカメの中を削れるだけ削って、基板が収められることを確認しました。

このトイカメ、画質はともかくリチウム充電池内蔵でUSBで充電します。またメモリースロットがありmicroSDが入れられます。当然それらの穴を開けなければいけません。刃物総動員でしっかり開けました。しかしカメラユニットが若干端に寄っていて、そのままではフレキの長さが足りないのでジャンパー線を飛ばして延長してやりました。これが予想以上に大変な作業で、一番線間ピッチの狭いフラットケーブルでも合わないため外径φ0.56mmという被覆線を買ってきて24本、一本ずつはんだ付けしてやりました。

中は出っ張りという出っ張りを削りとって、さらにフライスで削って薄肉化したりしてようやく電池も入るようになりました。

苦労の甲斐あってご覧のとおり、バッチリボディ内に基板が収まりました。他にも軍艦部にあるディスプレイ部分のパーツをニ分割加工して電源ボタンとモードボタンの代わりになるようにしたり、ステータス表示のためのLEDがなぜか前方を向いているため光ファイバーでファインダー内部に持ってきて見えるようにしたりとちまちました工夫が必要でした。

そして二日間の苦悩の果てにようやく完成!しっかりとメモリーカードも抜き差しできます。

USB(mini B)ケーブルを挿し込むことができます。これができないと使えませんので...

元のガチャカメと比べても、USBポートが見える以外全く違いはありません。

レンズはちゃんと鏡筒の中に...まあこのちっこいので素晴らしい写りは期待できそうにないですけど。

苦労したのはココ。基板がわずか底面からはみ出しています。カメラユニットをつなぐジャンパーがきちんと並んでます。

ということで無事完成!

さてこのカメラの使い方ですが...まず電源ボタン長押しでいったんブルーのLEDが点灯し内部システムを初期化します。その後オレンジに変わるとビデオモードでの撮影OKになります。電源ボタンを押すと録画スタート/ストップ。1,280×960ドットの音声なし動画がAVI形式で...え、音声なし?取説をよく読むと、音声レコーディングモードが別にあるようでこれは録音だけできます。何じゃ?

そしてモードボタンを一回押すとブルーのLEDに変わり、静止画モードとなります。このモードでは2,048×1,536ピクセルの...あれ?どう計算しても3メガピクセルにしかならない。えらく水増しした表示やな~やられた!!

しかも一時期の3メガピクセルのデジカメどころかガラケーのカメラで撮ったよりもきたなーい!何このモワモワ感は?

あれ?タイムスタンプがあるけど2007年って?どこで合わせるの...動画に至ってはデフォで画面の下に時刻が入る。えーっとなになに、「USB接続してメモリのルートに時刻を書いたテキストファイルを置け」と?めんどくせーーーー!!

しかしやってみると見事に時刻がセットされ、そのテキストファイルは削除される仕様なのでした。しかも電源入れ直しても時刻が保持されるということは時計内蔵?ほーーーーまあそれなりにいろいろ考えてあるんだなと感心することしきり。他にも監視カメラモードがあって動きを感知するとシャッターが切れるとか、WEBカメラとして使えるとか、結構仕様としてはよくできていると...ま、肝心な画質がこれじゃしょうがないわけですが...

ネタですね、結局w

(以上、写真はすべてiPhone4内蔵カメラ)

(1/17追記)
文中二日間と書いてますが実質二晩です。自宅勤務とは言え昼間は仕事してますから~ ま、空き時間に構想を練りつつ、ブツ撮りする位はありましたが…

日曜日, 12月 25th, 2011 | Author: jack

ナニコレ?ってiPhone4/4S用のカバー『GIZMON iCA』です。なんて読むんだろう...

要するに薄っぺらいバルナック型ライカを模したようなプラスチックのケースに、すっぽりとiPhoneが入ってしまうというものですが、秀逸なのはシャッターボタン(音量+がiOS5の標準カメラアプリではシャッターに割り当てられている)がそのまま使えるという点で、ファインダーまでついているし(レンズが仕込んであってそれらしく見えるというだけで見やすいわけではない)本当にカメラのようになってしまう点。

実はレンジファインダー機ってファインダーが狭くて見難くてどうしても好きになれないので一台も持っていないのですけど、まあこれならジョークとしてなかなかインパクトあるしカメラ好きをアピールできるのでいいかなあと...

イマイチなのは持った時にちょうど右手の小指あたりが内蔵カメラの窓にきてしまうため、気をつけて持たないと100%写ってしまう点。私は画面のシャッターボタンを使うので、ホームボタンが右に来る持ち方がデフォなんだけれどこれが逆になるのはどうにもいただけません。

しかも電話としては非常に持ちにくく、これで通話する姿はかなり違和感があります。悪い意味でインパクトありすぎ...もう訳わからんiPhoneケースの世界です。

それにしても、2・3枚目はiPhone4が中に入っているのでiPad2で撮ったのですが、実は解像度低かったのです。設定どこだっけ?っと。